令和5年玄奘三蔵会大祭

5月5日(金祝)午後5時半 
導師 加藤朝胤 管主


ご参拝についてのお願い
新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため
※法要の際、会場には席を設けておりません。
※本年は、伎楽・野点席などは中止致します。

玄奘三蔵会大祭げんじょうさんぞうえたいさい

5月5日

薬師寺は法相宗の大本山です。その法相宗の教えをインドより伝えたのが、『西遊記』のモデルにもなった玄奘三蔵です。その玄奘三蔵のご頂骨の請来をご縁として、玄奘三蔵のご遺徳を顕彰する為平成3年(1991)に建立されたのが、玄奘三蔵院伽藍です。

玄奘三蔵院伽藍建立を機に、玄奘三蔵を顕彰する法要として、毎年5月5日に玄奘三蔵会大祭を厳修しております。
玄奘三蔵が翻訳された大般若経の転読や、奈良時代に盛んに演じられた「伎楽」が奉納されます。(令和5年は中止致します)

万燈供養会
5月4日(木祝)・5日(金祝)
午後6時半より8時まで

古来、薬師寺では、燈明を仏様に捧げて祈願をする「万燈供養会」が勤められてまいりました。薬師寺の万燈会の記録は『今昔物語』にもみられ、ひろく信仰されました。
玄奘三蔵会大祭では玄奘三蔵の法燈を賛えて、仏法がさらに輝きを増すように万燈を献じます。

※万燈供養会は拝観無料です。

万燈供養会
万燈供養会

万燈供養会では献燈によるご祈願と置燈籠のご寄進のお申込みを承っております。ご結縁の皆様からお預かりしたご祈願は、玄奘三蔵会大祭で僧侶が奉読し成就を祈願致します。 ご奉納いただいた献燈は玄奘三蔵院伽藍の置燈籠に一燈一燈、心を込めて献燈させていただきます。

置燈籠 一基 20,000円 / 献燈 一燈 1,000円

置燈籠ご寄進者のご芳名は、芳名録に記し永代供養致します。また万燈供養会に際して玄奘三蔵院伽藍に掲示し、機関誌『薬師寺』にてご紹介させていただきます。
なお、後日「天下安穏交通安全護符」と記念絵葉書5枚セット、機関誌を贈呈致します。