令和5年【修二会花会式】
ご奉仕のおねがい
薬師寺では青少年の心の育成と伝統行事の継承のため、高校・大学生を中心に「青年衆」を募集しております。
薬師寺で寝食をともにしながら、伝統行事に触れていただけます。
春季には平安時代より「修二会花会式」が行われ、お手伝いいただいております。
修二会花会式では、金堂に十種十二鉢の造花を飾り、壇供(餅)を供えて、七日間の法要を行います。
感染症の対策を講じた上で、修二会花会式のご奉仕につきまして下記の如く募集致します。
若い皆様のお力添え賜りますようお願い申し上げます。
合 掌
《ご奉仕期間》
令和5年 3月20日(月)~4月1日(土) ※宿泊可能です
<ご奉仕の内容>
3月20日(月) 花さし(15名)
3月21日(火) 花さし(15名)
3月22日(水) 米磨ぎ・お身拭い準備(15名)
3月23日(木) 壇供作り・お身拭い(25名)
3月24日(金) 金堂荘厳・花会式準備(10名)
3月25日(土)~ 31日(金) 修二会花会式(10名)
4月 1日(土) 片付け(15名)
※宿泊でのご奉仕を募集いたします。
(仲良くなりやすいので)2泊以上がオススメです。
申込み方法 薬師寺ホームページ専用フォームからお申し込みください。
薬師寺青年衆は日本の未来を担う青少年の為に、昭和40年代から実施しています。日本の文化や歴史を学び、お寺での奉仕活動を通して、人生の生き方を考え、自己を見つめる機会として頂いております。
また、全国から集まる同世代の仲間との集団生活を通して、「他者を思いやる心」をはぐくみ、深いつながりをもった仲間を作ることを目的としています。

今日も地域や性別を問わず高校生・大学生を中心として多くの方にご参加いただき、若い力で薬師寺の伝統行事を支えていただいております。 お寺という非日常の生活のなかで自分磨きをしてみませんか。
3月21日から始まる花会式の準備では、23日に薬師三尊さまをはじめとする薬師寺の仏さまのお体を清めるお身拭い、仏さまにお供えする
24日には堂内を飾る十種の造花を活けて花会式の準備が調います。

25日から始まる花会式では、僧侶・参拝者のお世話役である「堂童子」として法要の準備を手がけ、僧侶とともに花会式独特の
また参拝者やお籠もりの参籠者のおもてなしをお手伝いいただきます。

夏休みの寺子屋では「友情・鍛練・自律」を目標に、小中学生の子供たちとお寺の生活を過ごしながら、身近なものへの感謝の心を養います。また、子供たちを指導していく中で、リーダーとしての行動力を身につけます。
寺子屋では、お写経や遠足、奈良の寺社の特別拝観などを行います。

修正会は、一年のはじめの正月に幸福の女神である「

また門松作りなど、失われつつある日本の文化を体感していただけます。また正月三ヶ日は、初詣に来られる参拝者に快くお詣りしていただけるよう、おもてなしをお手伝いいただきます。
玄奘三蔵会大祭は、薬師寺の宗派である

玄奘三蔵会大祭では法要の準備や参拝者のおもてなしをお手伝いいただきます。