青年衆とは?

薬師寺青年衆は日本の未来を担う青少年の為に、昭和40年代から実施しています。日本の文化や歴史を学び、お寺での奉仕活動を通して、 人生の生き方を考え、自己を見つめる機会として頂いております。
また、全国から集まる同世代の仲間との集団生活を通して、「他者を思いやる心」をはぐくみ、深いつながりをもった仲間を作ることを目的としています。

今日も地域や性別を問わず高校生・大学生を中心として多くの方にご参加いただき、若い力で薬師寺の伝統行事を支えていただいております。 お寺という非日常の生活のなかで自分磨きをしてみませんか。

修正会しゅしょうえ (12月27日~1月4日)

修正会は、一年のはじめの正月に幸福の女神である「吉祥天女きちじょうてんにょ」をご本尊に迎え、一年の福徳を祈願する法要です。新年を迎える準備として12月29日には新年の鏡餅をつき、仏さまのお体を拭き清めるお身拭いが行われます。

また門松作りなど、失われつつある日本の文化を体感していただけます。また正月三ヶ日は、初詣に来られる参拝者に快くお詣りしていただけるよう、おもてなしをお手伝いいただきます。

玄奘三蔵会大祭げんじょうさんぞうえたいさい (5月4日~6日)

玄奘三蔵会大祭は、薬師寺の宗派である法相宗ほっそうしゅうの教えをインドから中国に伝えられた玄奘三蔵げんじょうさんぞう(三蔵法師)の遺徳を偲ぶ法要です。5月5日には奈良時代の芸能である伎楽が奉納され、夜には境内に並べられた約三千基の灯篭に火が灯される万灯会も行われます。

玄奘三蔵会大祭では法要の準備や参拝者のおもてなしをお手伝いいただきます。