薬師縁日について
縁日の概要・流れ

- 本 尊 :【国宝】薬師三尊
- 開催日 :毎月8日
- 開催時間:午前11時~
- 場 所 :金堂
- 法 要 :大般若経転読法要
- 導 師 :管主 生駒基達
薬師縁日の法要は、毎月8日の午前11時より厳修されます。薬師縁日の法要では、大般若波羅蜜多経(以下大般若経)600巻の転読がなされます。大般若経は鎮国の妙典 人天の大宝といわれ、国家、国民の安穏を守護してくださる教えとして珍重され、奈良時代から転読されるようになりました。特に法要では、ご本尊薬師如来さまにちなみ、参拝者の方々は、身体健全・病気平癒をはじめ家内安全などをご祈願なされています。
薬師縁日では、この日のみの「八日札」というお札が授けられます。当日、法要に先立ちご祈願のお申込みをされますと、法要時に導師の生駒基達管主により直接ご祈願いたします。願い事はご自由で、お一人で何躰でもお申込みいただけます。
※薬師縁日法要以外の時は、その場での僧侶による御祈願は受け付けておりません。
後日御祈願いたしました御札のお渡しとなりますのでご了承ください。
薬師縁日法要にご参列されると共に、お写経もされることをお勧め致します。お写経道場では、どなた様でもお写経していただけるよう、道具一切を揃えております。お写経はお手本の上にお写経用紙を重ねて写すようになっています。お写経道場は、午前9時から午後5時(午後4時受付終了)まで開場しております。特に縁日当日の午前10時半までにお納めいただいたお写経は、法要時に併せてご祈願させていただきます。
◇お写経された方限定 おうどんの接待
お写経道場で午前中にお写経をされた方には、おうどんの接待がございます。
薬師縁日では金堂での法要後、午後1時より、まほろば会館において生駒基達管主による約1時間の縁日法話が行われます。生駒基達管主から直接お話を聴聞いただける毎月1度の公開法話です。どうぞご参加ください。
玄奘縁日について
縁日の概要・流れ

- 本 尊 :玄奘三蔵、大唐西域壁画
- 開催日 :毎月5日
- 開催時間:午後1時~
- 場 所 :玄奘三蔵院伽藍
- 法 要 :玄奘縁日法要
- 導 師 :執事長 松久保伽秀
玄奘縁日法要は、毎月5日午後1時より厳修されます。はじめに玄奘三蔵院伽藍内玄奘塔に於いて、法要が勤められます。その後、大唐西域壁画殿に会場を移し、皆様でご一緒に般若心経を一巻読誦させていただきます。
玄奘塔に祀られている玄奘三蔵像は、仏師大川逞一氏によって造像され、平成3年(1991)に安置されました。右手には筆を、左手には貝葉経(インドのお経)を手にしており、天竺からの帰国後、経典の翻訳に尽力される玄奘三蔵の姿を表しています。 少し無骨な印象を与えるほど、たくましいお身体と、引き締まったお顔が特徴です。尚、昭和17年に南京で発見された玄奘三蔵の頭骨の一部が分骨され、玄奘三蔵像下にある石室に奉安されています。
この日の法要中のみ、「大唐西域壁画殿」の扉が開き、大唐西域壁画をご覧いただけます。平山郁夫画伯が奉納された大唐西域壁画は、全長49m、7場面13枚にもおよびます。玄奘三蔵の旅行記である『大唐西域記』から「大唐西域壁画」と名付けられました。
玄奘縁日では、午後2時より松久保伽秀執事長による縁日法話が行われます。玄奘三蔵院伽藍東側50mほどの所にある、まほろば会館が会場となります。約1時間程度の法話で、どなた様でもご自由に聴聞していただくことができます。
※法話の講師は変更される事があります。予めご了承ください。
弥勒縁日について
縁日の概要・流れ

- 本 尊 :【重要文化財】弥勒三尊
- 開催日 :毎月第3日曜日
- 開催時間:午前11時~
- 場 所 :大講堂
- 法 要 :弥勒縁日法要
- 導 師 :管主 生駒基達
※縁日法話は開催されず、当日は著名な講師を招いて講演をしていただく『まほろば塾』(会員制)が開催されます。
弥勒縁日法要は、毎月第3日曜日の午前11時より厳修されます。大講堂を会場として、この法要の時のみ、独特な節がついた声明(お経)が唱えられます。また、南都仏教の特徴のひとつである論義が行われ、奈良時代から続く伝統的な法要にどなた様でも自由にご参列いただけます。
平成15年、およそ450年ぶりに再建された大講堂は明治以降に建立された木造建築では国内最大級のもののひとつで、高さ15m、幅50m、奥行10mあります。 ご本尊は、国の重要文化財に指定されている弥勒如来、両脇侍には大妙相菩薩、法苑林菩薩が祀られています。後堂には、国宝仏足石、国宝仏足跡歌碑と共に、釈迦十大弟子(中村晋也氏作)が安置されています。
弥勒縁日法要にご参列されると共に、お写経もされることをお勧め致します。お写経道場では、どなた様でもお写経していただけるよう、道具一切を揃えております。お写経はお手本の上にお写経用紙を重ねて写すようになっています。お写経道場は、午前9時から午後5時(午後4時受付終了)まで開場しております。特に縁日当日の午前10時半までにお納めいただいたお写経は、法要時に併せてご祈願させていただきます。
◇お写経をされた方限定 おうどんの接待
お写経道場で午前中にお写経をされた方には、おうどんの接待がございます。
お問い合わせ
各縁日に関するご質問など、詳しくは下記へお問い合わせください。
法相宗大本山 薬師寺
電話 0742-33-6001 FAX 0742-33-6004























