薬師寺春の特別拝観 令和7年4月26日(土)~5月6日(火)
①薬師寺三大壁画特別公開
~三蔵法師の旅を描く~

- ●公開日程
〔春季〕令和7年4月26日(土)~5月6日(火) - ●公開時間
午前9時~午後5時(拝観受付 午後4時半) - ●拝観料について
- 【三大壁画特別公開 拝観料】
大人 1000円 中高生 500円 小学生 100円
※白鳳伽藍拝観料が別途必要となります - 【白鳳伽藍 拝観料】
大人 1000円 中高生 600円 小学生 200円
拝観・入堂 出来る場所 白鳳伽藍(金堂・大講堂・東院堂)
- 【三大壁画特別公開 拝観料】
- 玄奘三蔵院伽藍内 大唐西域壁画殿
平山郁夫筆『大唐西域壁画』
2000年12月31日、20世紀最後の日、平山郁夫画伯により奉納された7場面全長49mの大壁画です。『西遊記』の三蔵法師のモデルである玄奘三蔵が旅した中国・長安よりインド・ナーランダまでの風景が描かれます。三蔵法師17年の旅、平和への祈りの壁画です。
- 白鳳伽藍内 食堂
田渕俊夫筆『阿弥陀三尊浄土図』
『仏教伝来の道と薬師寺』
食堂には「阿弥陀三尊浄土図」を中心に、「仏教伝来の道と薬師寺」が田渕俊夫画伯により奉納されています。「阿弥陀三尊浄土図」は6m四方の画面に阿弥陀如来と観音・勢至菩薩が描かれ、周囲の「仏教伝来の道と薬師寺」では中国から遣唐使船が仏教を日本に伝え、飛鳥から藤原京、平城京へとうつる旅が14面全長50mにわたって表現されます。
- 慈恩殿
細川護熙筆『東と西の融合』
慈恩殿には細川護熙氏により障壁画『東と西の融合』が描かれています。玄奘三蔵が旅した当時の文化の交流をイメージさせる「衆人奏楽」「衆人賛美」や飛天や迦陵頻伽など仏教のモチーフをフレスコで描く東西の文物を用いた全長157mの障壁画は圧巻です。
②国宝 東塔・西塔特別開扉
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- 国宝 東塔
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- 西塔
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- 東塔初層内 受生 (部分)
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- 西塔初層内 成道 (部分)
- ●公開日程
令和7年4月26日(土)~令和7年5月6日(火) - ●開扉時間
午前9時~午後4時半
※荒天時は閉扉致します。 - ●公開場所:国宝東塔ならびに西塔 中村晋也作「釈迦八相像(東塔因相・西塔果相)」
※扉の外より中を見て頂く形で、塔の中にはお入りできません。
③GWの特別企画
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奉納「稚児散華」特別公開
期間:4/26(土)~5/6(火)
場所:慈恩殿
手塚治虫氏、藤子・F・不二雄、赤塚不二夫氏をはじめ、漫画家の先生方により薬師寺にご奉納されました「稚児散華」の原画を特別に公開いたします。薬師寺をモチーフに描いていただいたデザインも多く、薬師寺ならではの散華作品は必見です。
参加条件
【三大壁画特別公開 拝観料】が必要です
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薬師寺のお坊さんと巡る
~薬師寺釈迦八相像からみる お釈迦さまの生涯~ 開催日時:4/26(土)・4/27(日)・4/29(祝) ・5/3(土)~5/6(火)
時 間 :1部11:00・2部14:00
参加人数:先着50名(講座60分)
内 容 :食堂にて講義の後、僧侶と伽藍を巡ります
参加条件
開始30分前に食堂集合
【三大壁画特別公開 拝観料】が必要です
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執事長 大谷徹奘 30分法話
~心が創る自分~ 開催日時:4/26(土)・4/27(日)・4/29(祝) ・5/3(土)~5/6(火)
時間:1部10:00・2部11:30・3部13:00・4部14:30
場所:白鳳伽藍内「勧進所」
参加条件
【白鳳伽藍 拝観料】が必要です
※予定ですので変更の場合もあります
※4/26:1部2部開講しません 5/5・5/6:3部4部開講しません
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奉納演奏 四條畷学園高等学校
マーチングバンド 「Burning Bravers」開催日時:5/4(日)
時間:13:30~
場所:大講堂前
参加条件
【白鳳伽藍 拝観料】が必要です